私が最初に家を建てたのは、今から約十数年前のことです。
当時は家づくりに関する知識もほとんどなく、住まいのマンションから住宅展示場に通い、各メーカーの展示を回りながら理想の住まいを思い描いていました。

いろいろなハウスメーカーの建物の見学をしました。
当時、自分たちに家に求めたいと考えていたことを叶えられるところで建てることを決めました。
その中で選んだのが積水ハウスでした。

それぞれの良さがある ~積水ハウスに決めるまで~

当時は、夢工場という(今はトゥモローライフミュージアムと名前が変わっています)積水ハウスの建物や展示がたくさんある展示場を案内してもらって、積水ハウスの建てる家の構造とつくり、どのような家を作れるのかを知りました。

親類にも過去に積水ハウスで建てた家がありました。約50年以上前に建てた家が今も健在で、メンテナンスにひどく手間がかかったとの話も少なく、かつまだ家として十分に使えるというリアルな話を聞いており、建物については事実に勝る安心感と信頼はこれ以上にないくらいありましたので、今も家を建てるなら、、、とずっと候補に挙がるメーカーです。

別な親族はヘーベルハウスの住まいを建てていますが、その住まいで安心して暮らしています。先日大規模に外壁塗装の工事をしていましたが、今は以前とは異なる色合いを用い、落ち着いた佇まいの家となっています。例えば積水ハウス、ヘーベルハウス、スウェーデンハウスなど、どの会社も長年家づくりを手掛けており、実績のあるハウスメーカーです。各々の良さがあって、何を自分たちが重視するか、そしてそれぞれのメーカーの良さに対し、自分たちの重視する点についてをどの程度満たしているか?を考え、最終的に選択してゆけるとよいのではないかと思います。

日本では、メンテナンス性に違いはそれぞれありますが、特に構造的に安心できるかどうかは大きいかと思います。上記のメーカーはいずれも実際に住んでいる側からみて安心して住まうことのできているメーカーだと思っています。

ハウスメーカーは見て回るといろいろなアピール点がありますが、やはり実際に長く居住したり、建てたりした人の生の声というものが一番かなと、今もこのブログを書いていても思っています。今も私たちは積水ハウスで家を建てたことは後悔しておりません。その証拠に、今回の一連の家づくりの検討の際にも最後まで迷っていました。

積水ハウスを選んだ理由

当時感じていたのは、日本は地震が多い国であること、保証などの対応、会社としての規模も含めた「安心感」です。

住宅は一生に一度の大きな買い物です。できるだけ信頼できる会社にお願いしたいという思いが強くありました。
展示場での説明は丁寧で、構造や保証についても分かりやすく説明していただきました。
当時は一生をそこで過ごす予定で家を探していましたから、
抽象的な表現ですが、「長く安心して住める家を建てたい」という思いに応えてくれそうだと感じたのが決め手でした。

実際に住んで感じた良かった点 ~積水ハウスでの家づくり~

10年以上住んで感じたのは、建物の安定感です。
大きな不具合もなく、構造面で不安を感じることはほとんどありませんでした。
また、外観デザインも年月が経っても古さを感じにくく、シンプルで落ち着いた印象が続いています。
安心して暮らせる、とても満足度の高い住まいでした。

基礎のつくりもしっかりしていたと思います(掲載した写真は、基礎部分の工事の様子です。積水ハウス独自の工法と思われますが、コンクリートの準備についても社内で規定があるようで、しっかり管理されている印象がありました。

外壁の汚れも少ないことには驚きます。よく見られる換気部分の汚れなども目立たず、建築時に配慮した設計をしておくことで、その後は大きな補修も早い時期には必要がない状態でした。

暮らしていく中で気づいたこと

一方で、暮らしていく中で見えてきたこともあります。
これは積水ハウスに限らず、どの注文住宅にも共通することだと思います。例えば、収納の位置やコンセントの配置、生活動線などは、実際に住んでみて初めて気づく部分がありました。

当時は、今現在の生活から年月を経たことも考慮して間取りを考えていましたが、それでも十分に想像できていなかったと感じます。

子どもの成長やライフスタイルの変化によって、家の使い方も大きく変わることを実感しました。

もし、その当時にもう一度建てるなら

人の成長もかかわるので二度目にその状況に巡り合うことはありませんが、今の知識で当時に戻れるなら、

・将来の生活変化をもう一段深く考える
・収納計画をより具体的にする
・コンセントや照明計画を細かく確認する

といった点はより意識すると思います。

これは不満というよりも、生活を経験して初めて分かったことは多く、その学びからです。
ただ、世の中の流れがゆっくりなものもあれば、情報関連などが急速に進化を遂げたように、生活に思いがけない変化が生じることもあります。
ですので、いろいろなことを考えていても”完璧になった”ということはないかもしれません。できるのであれば、当時考えうる予想から可能な限りの配慮ができていればよいのかもしれません。
たくさん考えることはありますが、特にいうなら収納の考え方、コンセント、そして照明(ダウンライトだけではなく、シーリング用の天井のコンセントの配置など)、といった、後からだと大きな工事になってしまうような要素についてはしっかりと抑えておきたいところと思います。

それ以外に自身の住み心地の良さを考えた要素を入れてゆく。見た目、便利さ、それぞれあります。上に書いたことをおさえたうえで、可能ならここにじっくり時間をかけてゆけるとよいかとおもいます。

こういったことは、実際に契約を進めてはなしが始まってしまうと、おいてゆかれてしまう部分であったりします。効率の良い仕事が求められることもありますが、あとでこうしておけば、、、ができるだけ少ないほうが良いですよね。

今思うと、こうやって1回目の家づくりがあったからこそ、2回目ではより冷静に判断できたと感じています。

積水ハウスが向いていると感じる方について ~実際に住んでいて思うこと~

私の経験から、
・安心感を重視したい方
・長期的な安定性を求める方
・大手ならではの体制を重視する方

には相性が良いのではないかとおもいます。

勿論、個人の要望にも応える力もあると思います。率直に考えている要望を伝え、できるかできないか、できるとすれば費用や確認までの手順はどうか?など担当となる方に伺ってみてもよいと思います。


家づくりには正解があるわけではなく、「何を重視するか」で選択は変わります。
私にとって積水ハウスでの家づくりとそこで生活した時間は、今考えると大きな学びを与えてくれた貴重な経験でした。
この経験があったからこそ、2回目の家づくりに活かすことができました。

良さについては、今回家を建てることを検討する際にも最後の最後まで迷っていたことからもご理解いただけるかと思っています。

思いがけずこの家からは離れましたが、自分で建てた 積水ハウスの家 でしたので、そのほかにも学びやこの家への思い入れ、そして思い出がたくさんありました。今後別な記事で書く機会があればと思います。

これから家づくりを考える方の参考のひとつになれば幸いです。

ではまた。

ABOUT ME
のこ
家を2回建てた実体験をもとにブログを作成しました。 1回目も2回目も、どちらも当時は真剣に悩み、納得した上で選んだ住まいです。 それぞれの家づくりで感じたこと、良かった点、考えさせられた点、実際に住んで感じたこと、2回建てたからこそ分かる違い、などを、あくまで個人、一施主の体験談としてまとめています。 どの会社にも強みや魅力があり、合う、合わないは人それぞれだと思います。 同じように家づくりで悩んでいる方にとって、少しでも役立つ情報を残せたらと思っています。 また、住んでみて初めて分かったこと、時間が経ってから見えてきたこともたくさんありました。 このブログでは、 ・1回目の家づくりで感じたこと ・2回目で活かせたこと ・10数年の住宅性能や考え方の違い ・ハウスメーカー選びで考えたこと ・家づくりの際に考えたこと ・実際に住んで感じていること ・家づくりを始める際に、何を考えどうしてゆくか? などを、あくまで一個人の体験としてまとめてゆきます。 これから家づくりを考えている方が、少しでも冷静に判断できる材料のひとつになれば嬉しいです。