メーカーの違い?時代による変化?
こんにちは。
家を建てようとかんがえたときに、どのような家を建てたいと考えるか?
それは人それぞれだと思います。
建てるための流れも同様にそれぞれです。
建築の依頼も、地元の工務店で考える方もいれば、知り合いのつながりでおねがいするというかたもいるでしょう。
周囲にハウスメーカーで建てたかたがいらっしゃれば、その方の意見を聞いて検討することもあるかと思います。
自身の経験では過去にそう考えたときと現在では、それぞれの会社の工法がかわってしまうことはあまりありませんが、内部のレイアウトの工夫、装飾や配置など、各場所に使用する素材、そしてキッチンや浴室などの装備は少しずつですが変化があるように思います。
そう、特に内部のつくりは常に進化しているのです。
何からみてゆくとよさそうか
人それぞれではありますが、
最初は、まず家の構造、内装、外構含めて全体像をみてゆくと考えが進むように思います。
今の時代に合った家をつくるのに必要なことを、まずはいくつかの家を見て、イメージをつくる。
住宅展示場はたくさんの種類の家が集まっていますのでとても便利です。
事前の準備としては、例えば自分の家にはどの程度のお部屋や収納が必要か?ということは考えておき、実際のモデルハウスをみて、似たイメージのある部分について自身の考えと照らし合わせることを繰り返す。そうして、どう感じたかをメモにまとめておく良いでしょう。
実際の見た目と寸法はこのくらいかな?と思っても、感じる大きさと、実寸が異なることもよくあります。
すこしずつ具体的になってきたら、周囲に配慮しながらとなりますが、
例えばモデルハウスの方にお許しを得た上で、計測しながら見学するのもありなのかなとおもいます。
五感で感じてみる
イメージもそうですが、五感で感じるというのも大事だとおもいます。
同じ広さでも、レイアウトで感じる感覚が異なったり、開放感があったりといった設計の巧みさもあると思います。ああこれはよいなと思うようなことは、どこの何が素敵だったか?はメモをするなどして覚えておかれると良いかと思います。
また、各メーカーごとに特徴もあります。そこの家にはいって感じた感覚、歩いてみてどうだったか、とか周囲の音は家の中にいてどうだったかとか、二階建て、三階建てなら階段はどうだったかとか、窓のつくりや開け閉めしてみてどうだったか、など大まかではありますが、その家のつくりに対して実際に動かしてみたりした感覚は大事です。
それから天井の高さの感じはどうだったか、など(メーカーによって天井の高さの基本や、調整可能な高さも1階は何センチ、2階は何センチなど異なることと思います)は訪問した際に伺って理解しておくことはも必要かなと思います。
あえて高低差をつける工夫も見られたりするかもしれません。
高さによって驚くほど家の広さの感覚は異なってきます。
見学件数もあえて少なめにするなどして、感じられる時間の余裕を持って見学をたのしめるとよいですね。
今回はここまで。それではまた。
